猫を撫でようとすると急にパクッ!
意外に何でもないときに、噛まれたりしますよね。
しかも、結構痛い。
そんな経験ありませんか?
我が家の猫さん【はんぺん】も、甘噛みの常習犯。
撫でると必ずハムハムと噛んできます。
徐々い噛む力が強くなって、場合によっては傷になることも。
今回は、
- 猫が甘噛みする理由
- 猫が甘噛みした場合の対処方法
についてお話しします。
ぜひ、甘噛みにゃんこに困っている方は読んでくださいね♪
目次
猫が甘噛みする理由は?
猫が甘噛みをする場合いくつか理由が考えられます。
- ただ単に甘えたい
- テンションが上がり過ぎた
- 歯の生え代わり
- 手がエサに見えた
- 触られるのが嫌だった
- 発情
ただ単に甘えたい
我が家のはんぺんはまさにこのタイプです。
人が好きな人にギュッとするように、猫も飼い主さんのことを『好き好き~!』と表現したくなります。
そんな時に、する行為がズバリ甘噛みです。
また飼い主さんのことが大好きな猫が、飼い主さんとの時間があまりとれていないと『かまってほしい』と甘噛みする場合もあります。
特に親猫から早くに離れると甘噛みは増えます。
テンションが上がり過ぎた
猫は遊ぶのが大好き。
遊び始めると熱中しすぎてテンションMAXに。
そうなると本人は『うぇーい』となってしまい、そのままガブッとしてしまうことも。
歯の生え代わり
猫に限らず犬なども同様ですが、生後半年くらいまでの間に歯の生え代わりがあります。
歯の生え代わりの時、猫は歯がムズムズと痒くなり噛みたくなります。
そんな時に飼い主さんの手があるとつい甘噛みしてしまうのです。
そのまま噛ませ続けると甘噛みが日常化してしまう可能性があるので注意が必要です。
手がエサに見えた
猫は狩猟する動物です。
その為動くものに敏感に反応します。
猫の目の前にヒュンと何かが通ると、ついつい甘噛みをしてしまうのです。
それが飼い主さんの手だったとしても、本能スイッチは入ってしまいます。
触られるのが嫌だった
猫はその時の状況で、触られるのを嫌がる場合があります。
例えば、ゆっくり寝たいとき。
猫がごろんと寝ていると、ついついお腹を触りたくなりますよね。
そんな時、猫にとっては大迷惑。
他にも触られたくないところを触られたり、最初は我慢してたけど構う時間が長かったりすると猫は機嫌を損ねます。
触られるのが嫌で噛む場合の甘噛みは、甘えるときなどの甘噛みに比べ強く噛みます。
しかし、それは本気噛みではありません。
猫の本気噛みは手に穴が開くので、かなり手加減して噛んでいることを理解してあげましょう。
発情
オス猫は交尾するときに猫の首を噛みます。
これを【ネックグリップ】といい本能のひとつです。
本能なのでしつけなどでやめることはありません。
猫が甘噛みした場合の対処方法
さっそく猫が甘噛みしたときの対処方法をお話しします。
- たくさん遊ぶ
- おもちゃで遊ぶ
- しつこくしない
- しつけ
- 去勢手術する
甘噛みをする理由によっても、対処方法は変わります。
たくさん遊ぶ
【甘えたい】【かまってほしい】という理由で甘噛みをするのであれば、たくさん遊んであげるのが効果的です。
また、猫の好きの対象が飼い主さんしかないのであれば、猫をもう一匹飼うというのも一つの方法です。
猫同士が舐めあったり遊んだりすることで、ストレス解消にもなり甘噛みが減る場合があります。
おもちゃで遊ぶ
狩猟本能で甘嚙みするときや、子猫で歯が痒い場合に有効です。
手をおもちゃと勘違いしてしまったり、つい目の前に噛みやすい手があることで甘噛みに発展します。
そんな時には、猫じゃらしで遊んであげたり噛みがいがあるおもちゃを与えるようにしたりしましょう。
しつこくしない
どんなに猫が可愛くても、猫の様子を見ながら撫でましょう。
これはもう長年の勘などの類になってきますが、『猫が嫌がってきているな』と感じたらすっと手をひきましょう。
適度なスキンシップすることで、猫も満足します。
しつけ
猫のしつけはなかなか難しいですよね。
『ダメ』『痛い』などの短い言葉をより低い言葉で目をみていいましょう。
そうすることで、甘噛みしてはいけないんだ。と感じます。
またそれでもダメな場合は、噛まれている手をグーッと押します。
猫が噛んでいる時に噛まれている手を引くと、本能でより噛まれる場合があります。
そんな時は、手を押すと口をパカッとあけます。
また猫にもよりますが、無視することで甘噛みが減ることもあります。
去勢手術する
オスのネックグリップが原因の場合、去勢手術することで甘噛みがなくなる場合があります。
また去勢手術は、前立腺肥大などの病気も予防できます。
もし子供を作る予定がない場合、去勢手術を予防としてやってあげることをおすすめします。
我が家の猫の甘噛みの対処は?
我が家の猫の甘噛みの対処方法は?というとズバリしていません。
甘噛み程度で傷がつくほど痛くないからです。
もしただ甘えたいだけで噛んでいるのであれば、様子をみても良いかもしれません。
私自身は甘噛みを一種の愛情表現ととらえています。
ただエスカレートしてしまう猫もいるので、甘噛みをする愛猫の様子はぜひ観察してくださいね。
猫の甘噛み理由を知ってぜひ対処を
甘噛みが痛くてやめさせたいという場合は、猫がなんで噛んでいるかの理由をよく観察しましょう。
甘噛みする理由によって対処方法をがかわるので注意が必要です。
では以下まとめです。
甘噛みする理由 | 対処方法 |
ただ単に甘えたい | たくさん遊ぶ |
テンションが上がり過ぎた | しつける |
歯の生え代わり | 噛み応えのあるおもちゃをあげる |
手がエサに見えた | ねこじゃらしなどで遊ぶ |
触られるのが嫌だった | 様子を見ながら触り、しつこくしない |
発情 | 去勢手術する |
ぜひ、あてはまるものを探して試してみてくださいね。