猫の顎をよく見ると小さなボツボツ。
えっ!汚い!!
そう思ったことはありませんか?
実はこの黒いボツボツ【顎ニキビ】といいます。
この顎ニキビ、実は放っておくと非常に厄介なんです。
今回は
- 猫の顎ニキビの取り方
- 猫の顎ニキビは何?
- 猫の顎ニキビはなんでできる?
- 猫の顎ニキビの注意点
についてお話するよ♪
Contents
猫の顎ニキビの取り方
早速顎ニキビの取り方を紹介します♪
結論から伝えるとゴシゴシ指とかで取りたいところですが、【濡れたコットンなどで優しく取る】が正解です。
- 温かいお湯で湿らしたコットンやガーゼを顎ニキビにあててふやかす。
- ふやけたら優しく取る。
- 大きい顎ニキビはくしでとかしていく。
- この手順を繰り返す。
ここで、注意!
私、結構夢中になってやらかしたのですが、やってはいけない事が3つあります。
- 顎ニキビを無理やり取らない
- 顎ニキビをいっぺんに取ろうとしない
- 猫が嫌がったらやらない
この注意点を守らないと、余計悪化したり治る物も治らなくなってしまします。
綺麗になっていくのは楽しいですが注意してくださいね♪
猫の顎ニキビってなあに?
そもそも、猫の顎ニキビが何なのか?分からない方も多いのではないでしょうか?
顎ニキビとは、人と同様顎に不要な皮脂が汚れのように黒い塊ででてくきて毛に絡んでいきます。
動物病院でも、心配して猫ちゃんを連れてくる方はちらほらいます。
我が家の猫3匹のうち2匹は顎ニキビができやすいので、そう珍しいものではありませんので安心してくださいね。
顎ニキビができる原因は?
実は顎ニキビができる理由はいくつかあります。
- 毛繕いが苦手
- 食餌内容や食器の素材
- ストレスや病気
ひとつずつ見ていきましょう!
毛繕いが苦手
毛繕いが苦手な子は、不衛生になりがちな為顎ニキビができやすいです。
我が家の猫も、毛繕いをよくする子としない子がいますが、毛繕いが苦手なにゃんこは顎ニキビができやすいと感じました。
特に、顎は猫自身も手入れがしにくい箇所でこまめに飼い主さんが拭いてあげると予防に効果的です。
食餌内容や食器の素材
フードに脂肪分が多い場合も、顎ニキビができる要因になります。
エサを変えてから顎ニキビができた場合は、元の食餌に戻して様子をみることも良いでしょう。
また食器の素材がステンレスやプラスチックの場合、顎ニキビになりやすいです。
その場合は陶器の食器に変えてみましょう。
ストレスや病気
引っ越しや新しい猫を迎えたなど、猫の生活が一変すると大きなストレスがかかります。
このようなストレスがかかると顎ニキビはできやすくなります。
どうしても変えられない環境は少し様子をみるというのも一つの手です。
また、病気になった場合も顎ニキビができやすくなります。
我が家の猫も腎不全にかかり、病院へのストレスと病気が理由で顎ニキビが治らない日々が続いていました。
猫の顎ニキビの注意点
ご自宅の飼い猫が顎ニキビになってしまった場合、どんな子でも自宅でお手入れできるわけではありません。
場合によっては、動物病院に受診をしなければいけません。
- 黒いボツボツだけだったら、自宅でのお手入れで様子を見よう
- 黒いボツボツ+皮膚が赤くなっていたら動物病院へいこう
- 痒がったりお手入れを嫌がり、ひどくなる場合も動物病院へいこう
黒いボツボツ以外に何か症状があったらお手入れはせずに、動物病院にいきましょう。
お手入れをすることで、逆に悪化することもあります。
無理に取ろうとすることで、ジュクジュクしたりひどくなると膿むことも。
黒いボツボツだけでも不安な飼い主さんは、お手入れをする前に動物病院に行ってくださいね。
動物病院で相談をすると、やり方を教えてくれます。
顎のお手入れをすることで猫ちゃんも快適に
今回は猫の顎が黒くボツボツしていた場合の対処法についてお話しました。
以下、まとめです。
- 温かいお湯で湿らしたコットンやガーゼを顎ニキビにあててふやかす。
- ふやけたら優しく取る。
- 大きい顎ニキビはくしでとかしていく。
- この手順を繰り返す。
あまり強く拭き取らないように気を付けましょう。
悪化することもあります。
- 毛繕いが苦手
- 食餌内容や食器の素材
- ストレスや病気
改善できるものについては改善することで顎ニキビができにくくなります。
こまめに、猫ちゃんの顎をみてあげてくださいね。
自分でお手入れをするのが不安な場合は、無理をせず動物病院にいきましょう。
ほおっておくと痒くなったり、炎症をおこして膿んでしまったりします。
黒いボツボツがあってもドキッとせずに、きれいに取ってあげてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。