里親制度

犬を飼いたいという方はぜひ野犬の里親に!野犬の魅力伝えます!

野犬を里親に

犬を飼おうと悩んでいる方結構多いかと思います。

犬を飼うにあたって犬とどこで出会うかというのは一番最初に考えるのではないでしょうか?

一般的には【ペットショップ】【ブリーダー】【保護犬の里親】などが、パッと思いつくでしょうか?

そのなかでも一番にお勧めしたいのは【保護犬の里親】です。

我が家にはペットショップで格安で売られていたマルチーズと元野犬の雑種の子がいます。

元野犬の子を家族に迎えた経験談も交えて以下の内容をお話します。

  • 犬を飼いたい人は元野犬が魅力!
  • 野犬が今もいる実態
  • 保護犬の種類
  • どこで犬を飼うかについて考える必要性
  • 野犬を飼うにあたっての心がまえ

この記事を最後まで読めば保護犬の里親になろう!という気持ちになっていただけるはずです!

ぜひ、最後まで読んでいってくださいね!

Contents

犬を飼いたい人は元野犬が魅力!

犬を家族に迎えたい方はどこから家族として犬を迎えるかが一番考えるところでしょうか?

純血種を家族に迎えたい!とお決まりの方はその犬種についてしっかり勉強してから家族に迎えてくださいね!

純血種にこだわらないのであればぜひ野犬を家族に迎えてはいかがでしょうか?

今回は保護犬でもあまり知られていない野犬の魅力についてお話していきますね!

きっと野犬に興味を持っていただけるはずです。

私がお伝えしたい野犬の魅力は6つ☆元野犬の魅力

  • 命を救える
  • 家族に迎える野犬の故郷についてかんがえることができる
  • びびりな子が多い反面なついてくれた時の喜びが大きい
  • 命について考えることができ、犬について学ぶことができる
  • 雑種なのでどれくらい大きくなるかは未知
  • とにかく可愛い
おはぎ

ちょびっと独断と偏見はありますけど魅力づくしですよ~☆元野犬の世界へいってらっしゃ~い!!

犬の命を救える

いわれずしても分かるかもしれませんが、命を救えます。

野犬や保護犬は、県にもよりますが保管期間が約1週間から10日です。

捕まった時点から、命の期限が始まります。

正直むごいなぁと思いますが、その命の期限をどうにか延ばせるよう保護団体が動いてくれています。

我が家も、友人が個人で保護してた野犬を譲渡していただきました。

どんな犬種でも気にならないのであれば、あえて命の期限がある野犬を家族に迎えてはいかがでしょうか?

おはぎといいます!わたしも元野犬だよ~!命は大事!

おはぎ

おはぎといいます!わたしも元野犬だよ~!命は大事!

家族に迎える野犬の故郷についてかんがえることができる

私の経験でもありますが、家族に野犬を迎えると『この子がどんな境遇で生まれて、どんな生活をしていたんだろう』と考えます。

実際我が家の元野犬は【おはぎ】といいますが、山口県周南市の野犬でした。

この【おはぎ】を迎えるまでは『野犬ってまだ日本にこんなにいるんだ』と驚きました。

すべての県に沢山いるわけではありませんが、まだ野犬は日本に沢山います。

なぜ増えたかというのは地域によって違いますが、飼い犬の脱走・放し飼い・猟犬を不要になったため山に捨てるなどはよく聞く話です。

どの理由も無責任な飼い主【人】によるものであるのは間違いありません。

野犬を飼うと、そういう境遇の犬や猫が沢山いることを学びたくなります。

周南市の場合、野犬がかなり多い地域ですので野犬捕獲用の檻などが設置されておりそこで捕まった犬は即保健所に連れていかれます。

そこから命の期限がはじまるのです。

運よく我が家の元野犬おはぎは個人で保護を行っている友人に他7・8匹と共に引き出された為そこで命は救われましたが救われていない子も今なお沢山います。

おはぎ

約4か月で一人ぼっちで捕獲されたわたし。パパやママ。兄弟は今生きてるのかな??

びびりな子が多い反面なついてくれた時の喜びが大きい

元野犬はいわば野生の犬なので怖がりな犬がとても多いです。

その為家に迎え入れたときにすぐにダイニングテーブルの下に隠れてそこから出ることはほとんどなかったのです。

ですがちょっとずつ時間をかけて愛情を注ぐと犬も心を開いてくれます。

【おはぎ】は我が家にきて約10か月になります。

今でも大きい音と、初めての人は苦手ですが、3歳の娘と一緒に遊んだり、おやつをせがんだりと『元野犬だよ!』といわない限りわからないほどまで成長しました。

  • 首輪になれてくれた
  • ソファにのれた
  • リードをつけれた
  • 散歩で自分から歩けた

そんな些細な成長がとても喜びに感じることができます。

命について考えることができ、犬について学ぶことができる

元野犬に限らず、保護犬を家族に迎えると命の尊さを改めて考えさせられます。

命について考えさせられると、犬に限らず動物の命について学ぼうという気になってきます。

  • 今現状の殺処分はどうなんだろう
  • ペットショップにいる子犬たちの親はどういう生活を送っているんだろう
  • 中国の犬食ってどんなものなのかな
  • いつも飲んでいる牛乳はどのようにつくられるんだろう
  • フォアグラやファーはどうやって作られるのかな

そのような形で私の視野は広がりました。

また【おはぎ】のようにびびりさんと向き合う方法や散歩の慣れさせ方など犬について学ぶことが増えました。

雑種なのでどれくらい大きくなるかは未知

子犬の野犬を里親として迎えるとどれくらいの大きさになるのかは未知です。

小型犬がでないと飼えない。など最初から飼うサイズがきまっている方にはあまりおすすめはできません。

そのような方は大人の小型犬の里親もたくさん募集されているのでそういうところからぜひ家族を探してみてはいかがでしょうか?

我が家は大型犬が欲しいなぁと思っていました。

【おはぎ】におおきくなあれと念じましたが12キロどまり。

どれくらいの大きさになるかわからない楽しみは雑種犬ならではの楽しみと言えます。

とにかく可愛い

親ばかだといわれてしまえばおしまいですが、とにかく可愛いです。

野犬にかぎらず犬は飼い主に忠実です。

その大切な犬との絆をぜひはぐくんでみませんか?

保護犬の種類

保護犬と一言で言っても種類があります。

  • 野犬
  • 捨て犬
  • 迷子犬

野犬は警戒心がつよくびびりな子が多いのが特徴です。

捨て犬と一言で言っても、飼い主の都合でとても性格が温厚なのに捨てられる場合もあります。

どの保護犬でも一緒ですが、唸る子や噛む子も中にはいます。

ですが、いずれにしろ怖いから噛む。いままでしつけをされていないから噛む。

など、理由がかならずあります。

その子ひとりひとりの今までの犬生を振り返ってあげると気持ちや性格をよみとれるものです。

どんな理由であっても犬が悪いわけではないので、個性としてその子をみつめてあげなければいけませんね。

野犬の中には結構子犬が保護されている場合も多いので子犬から飼いたい場合は野犬をさがしてみてくださいね!

犬を飼い始めるルートを考えて飼おう

犬を飼い始めるにあたり、保護犬に限らず色々な犬との出会い方があります。

  • ペットショップ
  • ブリーダー
  • ペットのおうち(個人・保護団体含め)
  • 保護団体
  • 保健所
  • 知り合いの家

だいたいの方はまずペットショップにいかれるのではないでしょうか?

でもちょっと待ってくださいね!

そのディスプレイケースの中の子犬。母親はどんな境遇の中過ごしているかぜひ考えてみてください。

今、日本では数値規制について話しているのはご存じでしょうか?

簡単にお話すると、繁殖犬をケージで飼う場合はこのサイズ以上で飼いましょう!何歳までしか繁殖させてはいけません。などの取り決めを今、日本では話し合っている最中なのです。

ケージのサイズでいうと体長の2倍サイズです。

歩き回ることさえできません。

今そのサイズ以上にしましょうと取り決めをするために話しているということは、今はそれ以下の小さなケージに入って何年も過ごしているという事です。

そのような苦しい一生を過ごしている背景があることをぜひ覚えて頂けるとありがたいです。

もちろん!!

ブリーダーさんが皆さんそうというわけではありませんよ!!

愛情をこめて育てているブリーダーさんも沢山います。

ただ一部ペット業界の闇がペットショップにはあることを知っておくだけで、ご自身が家族に迎え入れようとしてる犬の背景を考えることができます。

また、そのような悪徳ブリーダーで遺伝性疾患が多い場合もありますので純血種を飼うのであれば、ブリーダーから直接かうのをお勧めします。

ご自身で犬の産まれた場所をみることができますからね!

ペットショップに限らずその子の産まれた場所をかんがえていただけると嬉しいです。

保護犬を飼うにあたっての心がまえ

犬を飼うということは、家族が1人増えるということです。

皆さん考えてみてください。

ご自身に娘や息子が生まれる場合、これから先親になる為の覚悟や責任がうまれますよね。

動物も一緒の命です。

飼うということはその犬は自分の一生を貴方に託すということです。

コロナ禍で寂しいから。

子犬が可愛いから。という簡単な気持ちで飼うものではないのです。

特に元野犬の場合、なかなか思い通りに躾がいかない場合も多々あります。

例えば、散歩もびびってやっと我が家にきて9ヶ月目で道路を歩くことができました。

ですが、車や人が来るとびっくりしてパニックになります。

トイレも少しでも違う場所にすれば、まだうまくすることができません。

他人が家に来れば、びっくりして粗相をしてしまうこともちらほら。

ですが、家族です。

上手くできたことを成長したと喜んであげることが第一ですね。

犬の寿命は徐々に伸びていき、今では20年以上生きる子もいます。

飼い始める際に20年後を想像して、どんなことがあっても側にいてあげる覚悟を持った方だけが犬を迎え入れてあげてくださいね!

おはぎ

沢山の子が新しい家族を待っているよ!

元野犬には魅力がたくさん!

いかがでしたでしょうか?

野犬の魅力
  • 命を救える
  • 家族に迎える野犬の故郷についてかんがえることができる
  • びびりな子が多い反面なついてくれた時の喜びが大きい
  • 命について考えることができ、犬について学ぶことができる
  • 雑種なのでどれくらい大きくなるかは未知
  • とにかく可愛い

野犬は外で生まれ育った分、警戒心が強く怖がりな子が多いです。

それでも愛情を注ぎに注げば、心を開いて素敵なパートナーになってくれます。

ぜひ、犬を家族に迎えたい方は野犬も視野に入れてくださいね!

我が家の【おはぎ】のように可愛い子が沢山います。

この記事を読んで1匹でも命が救われますように。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
ともむ
犬や猫などの動物が大好きな2児のママライター。猫好きで現在猫2匹と犬2匹と暮らしています。それ以外も今までウサギ・フェレット・魚・ハムスターも依然飼っていました。将来マイホームを建てて犬・猫の保護活動をすることが目標。趣味は犬猫と遊ぶこと、ダイビング、バイクツーリングが大好き。車も知識がないながらも好きで今はタンドラとハイエースとステラ乗っています